福岡教育連盟は教育の正常化を目指し、日々教育活動に励む教職員の集まりです。

とっておきの委員長の部屋

430号室

平成31年04月08日

「山登りのすすめ」

皆様、こんにちは。福岡教育連盟、執行委員長の藤野英二です。
先週土曜日の午後、立花山(福岡市東区)に登ってきました。ゴールデンウィークに「新緑のつどい」という行事を計画しているので、その下見に行ってまいりました。昨年に引き続き、山登りを連盟員やそのご家族と楽しみたいと思っております。天気も上々で、数ヶ月ぶりに運動らしい運動をした気分、気持ちの良い汗をかきました。

私はこの4月で52歳になりますが、小学生の頃にこの「立花山」に登った記憶があります。私が小学生の頃は、子供会主催で山登りに行った記憶もあります。時代は大きく変わり、今の小学生は、遠足はあっても山登りはあまり無いようです。一時期は福岡県にも月に1回、登山をする高校もありました。「山登り」の魅力をもう一度発信したいと思います。

決して高い山でなくても構いません。小学生が30分程度で登ることができる山でもいいので、ぜひ山登りを体験してみて下さい。先週、久しぶりに山登りをして感じた「山登りの良さ」をいくつか挙げてみます。
①「登頂」というはっきりした目標があるので、それぞれのペースで歩こうとする。
②日常とは異なる自然の音やにおいに触れることができる。
③日頃の何倍も汗をかく。
④登頂したとき、この上ない「達成感」を味わうことができる。
⑤山頂からの眺めを楽しめる。
⑥いつも以上に水やお茶が美味しいと感じる。
⑦山の中ではすれ違う人となぜか自然と挨拶を交わす。
⑧下山のとき、「よくこんな坂を登ってきたな」と自分自身を誇らしく思う。

いかがでしょうか?ちょっと山登りに行ってみようかと思っていただいたのであれば、必ず着替えやタオル、水筒を携行して下さい。子供たちはもちろん、皆さん自身にもプラスになることが多いと思います。山道は滑ると危険ですので、天気のチェックや靴底の減り具合も確認されると良いでしょう。

今回はちょっと教育とは関係のないことを述べたように感じられるかもしれませんが、「山登り」は、人として大切なことを経験できる場面を、多く含んでいるように感じます。
福岡教育連盟の活動に今後ともご支援、ご協力をよろしくお願いします。