開催済み
平成27年8月29日(土)
研修会
特別支援教育部宿泊研修会
活動報告
特別支援教育部は8月29・30日、ホテル一楽にて宿泊研修会を開催し、特別支援学校、高等学校の連盟員等約30名が参加した。
■第1日 講演「機能レベルに合ったコミュニケーション支援のポイント」 講師 ABC研究所・行動エンジニア 今本繁先生
コミュニケーション行動を支援するABCモデルには次の段階がある。
①レベルA(指示が伝わらない) 行動を本人にわかる機能レベル(実物・写真・絵やイラスト・文字や語句・口頭や文章)で伝える。
②レベルA(思考の整理が難しい) 考えを視覚化し、まとめるための支援。例えば運動会の内容を文にする場合、思考のウォームアップや段階を踏ませる方法、会話スクリプトや会話カードを活用する技法を紹介。
③レベルB(コミュニケーション行動が身についていない) 子どもが楽に使える伝達様式(話し言葉・書字・サイン言語・具体物・身振り・絵や写真)を選ばせる。
④レベルC(動機づけが足りない、間違った動機づけに左右される) 反抗的な子どもを事例に挙げ、よい行動に注目し、気持ちを乗せる方法として、子どもとの関係作りとして、興味の共有と共感をする方法や、トークンシステムの活用を紹介。事例やDVDをもとに分かり易い説明であった。
このイベントは終了しました

毎年恒例の宿泊研修会です。今回のテーマは、発達障害の児童生徒に対するコミュニケーションの支援についてです。研修会のみの部分参加も可能です。
第1日(8/29)
13:30~14:00 受付
14:00~14:15 開会行事
14:15~17:00 研修会 「機能レベルに合ったコミュニケーション支援のポイント」
今本繁先生(ABC研究所 行動エンジニア)
17:30~19:30 懇親会
第2日(8/30)
9:00~10:30 研究協議 「学校から見た障害児・者のネットワーク関係図」
開催日 |
平成27年8月29日(土) |
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開催時間 |
14 : 00~17 : 00 |
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受付期間 |
平成27年3月26日(木)17 : 18 ~ 平成27年8月20日(木)13 : 00 |
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会場 |
福岡県中央区清川2-5-5 ホテル一楽 |
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参加費 |
参加費5000円(宿泊費、懇親会費、研修会費含む) |
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定員 |
30名 |
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申込方法 |
懇親会、宿泊の場合は予約の関係上、メール、FAX、お電話で申し込んで下さい。研修会のみ参加の場合は、このHPからの申込で結構です。 |
地図
講師紹介

福岡教育連盟
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本部にて担当致します。