創志塾体験ツアー【後編】 : 日常の活動

平成28年11月25日

宿泊会場は萩セミナーハウス。旧毛利藩別邸だったそうです。規律正しく早く寝てさわやかに２日目を迎えました。

最初に２人１組となり、それぞれがテーマを持って萩市内を見て回りました。萩城址、藩校明倫館、高杉晋作生誕の地、野山獄など１日目の講義で出てきた場所を中心に当時の息吹を体感しました。

その後、萩博物館に集合し、次のテーマ「公教育の中でいかに志を育むか」を考えながら、真剣に観覧しました。

セミナーハウス帰着後は再び萩ふるさと大使井関氏によるワークショップ。
「○○○という社会課題を△△△という自分の特性やスキルを活かして■■■を通じて解決する」という構文に当てはめながら、それぞれの志を言葉にしていき、発表しました。

井関氏、西田氏の講義を受け、最後は再びグループ協議「公教育の中でいかに志を育むか」。それぞれが教育実践の中でできる志教育を考え、グループごとにまとめました。残念ながら時間が足りず、このテーマは継続協議となりました。

松蔭先生は最後に萩を離れるとき、処刑されることを覚悟していたとも言われます。この涙松から少し歩くと、萩の町が見えなくなります。故郷を思いながら萩往還を歩いた松蔭先生の気持ちに思いを馳せながら研修を終えました。

それぞれが志を高め、いかに自己の持ち場で取り組むかを考えながら萩を後にしました。お世話になったフォーサイトアクト株式会社西田さん、萩ふるさと大使井関さんはじめ、関係の皆様に心より感謝申し上げます。

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